痛みに耐えかね妻、ようやく受診
昨日から妻が、背中や脚の痛みを訴えたため、
病院に掛かり、今日も引き続き受診する事になった。
勤務先にはデンワで事情を説明していたものの、
仕事の時間を気にしながら、整形外科の先生に
話を伺うと、ヘルニアがあるかもしれない、とのこと。
消化器科や泌尿器科で特別異常らしきものが
みられなかったから、一体どこに原因があるのかと
思っていたが、意外な、というか妻は実は
ヘルニアの出る家系で、義父も義姉もその傾向が
あったのだ。私にしてみれば「やっぱりね…。」
という感じだが、
本人としては「何で次々に悪いとこが出てくると?」と、
落胆の思いを隠せない。だが、病院不信に
陥っている妻も、痛さに耐えかねてようやっと受診した、
ってカンジなのである。来週には、MRIで精査をする
という事だが、毎度毎度死ぬほど待たされるのが、
本人も私もかなりキツイ。がんそのものより、
他の方面(泌尿器その他)で振り回されて
参ってしまうように感じる。過去に実際、尿管圧迫が
原因の急性腎後性腎盂炎などを発症してるから、
原因が解からず放っておいたら、尿毒症なんかに
なって、命落とす危険性もあったのだからね。
いくら病院掛かるのが嫌だと言って、それで命
落としたりしたら、悔やんでも悔やみきれない。
で、今回の受診で、先生から痛み止めのお薬を
30日分ぐらい貰ったんだけど、身体が熱くなって
汗が出たりするのを嫌って服用しなかったりする。
それで、ず~っと痛いのに耐え続けるハメに
なるものだから、妻は気持ちの上でも、
「人生が終わった…。」とか、
「4月の入学式、拝めんかも分からんね…。」
なんてことを言う。またそんな、気の早いコトを…。
今回のお薬は、1日2回服用の軽い薬らしいので、
前の薬ほど酷い事にはならないと思うけど…。
痛みが緩和されれば、随分と気持ちもラクに
なるかと思うしね。抗がん剤を打たない代わりに、
義父から勧められたフコイダンは継続して飲用
してくれよ…。
でないと私が義父にエライ怒られるのだ(汗)。
「飲み続けるように、そのぐらい本人を説得しろ。」
ってね。最近飲用をサボり気味のフコイダンだが、
本人も効いているとは絶対言わないし、
否定するが、少しづつだが効いてるように私は思う。
こないだCTの結果を主治医の先生に、
本人抜きで訊きに行ったのだが、移転したがんの
腫瘍が幾分小さくなっているとのこと。
抗がん剤が効いてるのか、
フコイダンの効能なのかは解からないのであるが、
先生は、今の治療を続けることを勧めている。
「抗がん剤は打たんでいい!(怒)」と
心の中で叫んだ私であった。