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アインシュタインの予言…重力波100年後に初観測

 宇宙では時空がひずむ…?

アメリカ、カリフォルニア工科大とマサチューセッツ工科大の

研究チームは11日、物理学者アルバートアインシュタインが

100年前、一般相対性理論で存在を予言した、

「重力波」について、「初めて観測した」と発表した。

なんかSF映画やアニメなんかに出てきそうなものだけど、

これは現在まで直接観測した例がなく、宇宙誕生初期

の状態などを重力波で観測する「重力波天文学」の

道を開く成果であり、カリフォルニア工科大などの

研究チームは記者会見で

「科学的には月面着陸に匹敵する。」と語った。

重力波の世界初観測を競った日本や欧州の研究チームも

賛辞を送った。重力波とは、物体の重さが時間と空間に

ゆがみを作り、(空間が歪むとか、ワープ理論みたいだね。)

物体が運動したときその歪みがさざ波のように、光速で

宇宙空間に伝わる現象のコト。

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※画像https://www.ligo.caltech.edu/より引用

物体が重く、早く動くほど強い重力波が出る。

同大学の研究チームは米国にある巨大観測装置

LIGO(ライゴ)が昨年9月14日に重力波を検出した。

yjimageX3NTFTUC.jpg 

※画像http://labcit.ligo.caltech.edu/LIGO_web/0405news/0...より引用

13億年前、質量が太陽の29倍と、36倍のブラックホールが

合体したときに、太陽3個分の質量がエネルギーとなった

重力波が発生。地球に到達したとみられる。

重力波の伝わる速度は光速と同じなので、

13億光年の距離だということだが、ブラックホールが合体する

瞬間を捉えたのは世界初の快挙という事になるね。

重力波を直接観測する試みは、1960年代に始まっているが、

微弱な波長を技術的に捉えることが出来ず、

今まで成功してはいなかった。

 

イタリアの科学者、ガリレオ・ガリレイが400年前、

自作の望遠鏡を夜空に向け、宇宙を観測したとき

近代の天文学は始まった。当時の観測手段と言えば

もっぱら星が発する光だけである。だが、宇宙には

光を発しない、あるいは電波やX線、赤外線を発するだけ

とかの暗黒物質(ダークマター)も多数存在するので、

光だけの観測では捉えられないものもある。その後も

人類は目に見えない電磁波、X線や電波で観測する

望遠鏡を開発し観測の手段を広げてきた。

 

誕生から138億年経過した宇宙は、誕生当初、

光は大量に飛び回る陽子や電子に遮られて、

遠くへ届かなかった。宇宙誕生ビッグバンから38万年後に

宇宙が膨張して密度が下がり、光が遠くへ届くようになった

以降の姿しか見ることは出来なかった。重力波を捉えることで

それ以前の宇宙の姿が見えてくるかもしれないという。

重力波は超新星爆発や中性子性の合体などの

天体現象で発生するが、

光とは違い散乱や吸収が起きにくい。

このため今まで観測できなかった宇宙誕生初期の姿が

見えてくるかもしれないという。

重力波を使った新しい天文学が、ワープ理論や、

タイムトラベルなんかの、SF映画やアニメの世界に

真実味を加えるなんて、面白いね…。


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伊藤かずえさんの初代シーマ

 すごいです…。女優の伊藤かずえさん。

24歳の時に初代シーマ(FPY-31)を購入し25年間、

現在もご自身の足として使われているという。

走行距離はなんと、25万km超!ええ~っと、

地球の赤道全周距離が約44,000kmだから、

おおよそ地球を6周回ったってことになるね。

伊藤さんのシーマとの運命の出会いとは、

いまから25年前(1991年か。)以前乗られていた、

4ドアハードトップのローレルが好きで、次も同じものを…。

と思って日産のディーラーに赴き、

そこでシーマと出会ったのだとか。

05_px450[1].jpg 
※画像http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/200808...より


ここで、ひとまず初代シーマについて、

ひととおりご紹介しておこう。このクルマ、1988年(昭和63年)

に登場したセドリック・グロリアベースをベースとした、

3ナンバー専用の高級車。スポーツカー並みの

スペックを持つエンジンと、イタリア・IDEA社がデザインした

流麗なスタイルをまとって登場した。初代シーマの

人気のひとつとなっているのが、暴力的ともいえる加速を

生み出すエンジン。V6、3リッターDOHCターボの、

VG30DETである。

スペックは255ps/6,000rpm、35.0Kg・m/3,200rpmで

スポーツカーも凌駕するパワーを誇る。

(基本フェアレディZと同じエンジンだからね。

Z32はツインターボのVG30DETTとなっている。)

発売当初は、これが中小企業の社長たちの

あこがれの的となり爆発的ヒットとなる。

これがいわゆる「シーマ現象」と呼ばれ、

当時の税制改革なども手伝って、バブル期における

3ナンバー車ブームのきっかけとなる。

伊藤さんご自身の言葉で初代シーマの

魅力を語っていただくと、

「走りは最高です。クルーズコントロールがついてるから

高速も快適。3,000ccのV6ツインカムターボは

加速がいいし、電子制御のエアサスペンションを

スポーツモードにすると車高がググッと下がってどっしり走れる。

それがまたいい感じなんです(笑)。」




 しかし、外からその姿を見ていると、テールをぐっと沈めて、

キャンバーを「ハの字」に開いてブイブイと加速している様は、

高級セダンとしてはいささかお上品さに欠けてはいないかい(笑)?

などと思っているのだけど…。

p1[1].jpg 
※画像:http://minkara.carview.co.jp/userid/232309/car/126...より


今までで、大きなトラブルは10万km時にエンジンの乗せ換えと、

エアサスを2回交換した位…と軽くおっしゃるけれど、

それってかなり大掛かりだし、費用だってそれなりに掛かる

のではない?買い替え得だったりして…。

そんなお金の心配は、女優業の彼女には要らぬことだろうけど。

伊藤さん曰く、このシーマ。今も普段使いしていて、

不満と言えば燃費の悪さ、街乗りでリッター3~4㎞。

高速道路でうまくいけば10㎞くらい行けるそう。

いつまで乗り続けるのかという質問には、

「もちろん、一生死ぬまで乗り続けます(笑)!」だそうで…。

※関連記事:伊藤かずえさんの初代シーマ その2
https://kiichan2-tabiji.blog.ss-blog.jp/2016-02-13

いや恐れ入りました!並みのユーザーなら、クルマが古くなって、

あちこちにトラブルが出てくれば、それも大掛かりな

修理や交換が必要となってくればまず、そのストレスに

耐えられず、クルマを取り換えてしまうものであるが、

修理でどうしようもなくなったら、フルレストアも辞さない

覚悟だそうである(笑)から、

これからも末永く乗っていただきたいものだね。


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「卒婚」という生き方

 定年退職や、子どもの独立を迎えた夫婦が、

婚姻関係を保ったままそれぞれの生活を営む

「卒婚」が今、注目を浴びている。卒婚とは、

結婚と卒業を組み合わせた造語で、

夫婦の新しいライフスタイルとして、2004年に出版された

杉山由美子さんが著書『卒婚のススメ』(オレンジページ)で

提唱された。杉山さんによると、

「『卒婚』という言葉は、長い結婚生活のなかで相手を嫌になり、

避ける意味でつかわれることが多いですが、もともとはもっと

プラスの意味のもの。子育て期が終わったシニア層などが、

人生の後半戦を考え、結婚生活を続けながらも

自分のやりたいことをしようという考え方なのです。

必ずしも結婚=同居にこだわることなく、夫婦のきずなを

保ちながらも別々に暮らすこともあります」とおっしゃる。

夫と妻がまったく別の土地に拠点を持ち、行き来するなど、

現在の交通機関を利用すれば難しい事ではない。

結婚当初は、確かにお互いが好きで結婚に至ったものだが、

考え方や生活習慣の違う2人が一つ屋根の下で暮らすワケ

だから、嬉しいとか楽しいことばかりではなく、

面倒なことも多々あるものである。ご多聞にもれず

我が家でも、恥ずかしながら大喧嘩の末にぶちキレて妻に、

「緑紙にハンコ押し持ってこい!!」なんてことを言ったのは

一度や二度ではない。だが、熟年離婚などという

深刻な問題ではなく、お互いの意思を尊重し合い、離れて

暮らすということで、結婚という社会的信用を保ったまま

自分らしい生活が送れることや離れて暮らすによって

お互いの良さを再発見できる点などがある。

そういう点からすると、卒婚が離婚回避の手立てになっている

側面もあるといえるよね。

今、卒婚にあこがれる女性は少なくないという。

一方、夫の方から言い出す卒婚は、「犬と山暮らし」とか、

「田舎で農業」といった「夢追求型」が目立つが、

これがまた、妻側に我慢を強いられるケースも多いという。

かくいう私も「夢追求型」で。リタイア後は、

岡山の山間の田舎に古民家を買って改修し、

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※画像http://matsui-ikuo.jp/works/minamibousouより引用

たまに美作三湯(湯原、奥津、湯郷温泉)に湯浴みに出掛け、

春には真庭市の「落合の醍醐桜」で花見をし、

95423[1].jpg 

※画像http://find-travel.jp/article/2392より引用

四季折々の季節の移ろいを感じながら、

部屋にはアトリエやワインセラーなんかを造って、

winegallery04L[1].jpg 

※画像http://www.tjc1953.com/wine.htmlより引用

ワインを愉しみ、絵でも描いて暮らしたいと思っている(笑)。

逆に妻は都会が好きで、広島なんかの大都市に

あこがれる人である。都会暮らしの方が何かと便利だからね。

 

「卒婚」というライフスタイルが、正しいか正しくないの議論はともかく、

お互いの意思を尊重しあったうえでの、

人生の放課後を愉しむ夫婦の新しいありかたとしては、

なかなかにステキだと思うけどね。


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最後のお泊り合宿、いざ出発!

 昨夜は晩酌の最中、妻の入浴後の交換(ストーマ)を

手伝っていて、その後部屋に移動するとき、柱のカドに、

足の指をしたたかブツけて、思わずうずくまってしまった。

今朝もその痛みを引きずっている。

おかげで長男からは、

「パパ、飲みすぎばい。」と窘められ、

「酔うてなかっても、ぶつけることもあるとたい!」と、

痛さをこらえて言い返す。

今朝は、我が家の末っ子を、お泊り合宿に送り出した。

このイベントが、保育園最後の思い出作りとなるワケで、

本人もとても張り切っている。

登園すると、私はそのまま

末っ子を先生に預けて帰るが、

熱心なご両親は我が子が

バスで出発するまで撮影をしたりしていたようで。

早速LINEに写真が送信されてきた。

我が家の末っ子の写真を見つけ、保存。

今朝の集合時間は8時だったので、いつもより早く

起こさなくてはならず、末っ子は、機嫌が超悪かった。

急いでご飯を食べさせるため、日曜日に残ってたカレーを

ついで食べさせる。ホントはお風呂に入れたりして

目を覚まさせて行きたいとこだが、そんな時間のゆとりはない。

寒いところに行くのだから、厚着をしていくように言うが、

普段は園内では、基本半袖半ズボンなので、

「そんなに着らんでいい。」などと言い嫌がるのだが、

時間が迫っていて、

「山が寒かけんで、いっぱい着とかんと寒かとばい。」と、

半ば無理やり着用させる。後は引きずるように車に乗せ登園。

滑り込みで間に合った。さすがに今回で、

お泊り合宿は3回目で我が家の末っ子も、

他のお友達も余裕の表情であった。

最後でもあるし、楽しんできてもらいたいね。

 

さてと、今日は静かな夜を過ごせそうだが、

末っ子を送り出した後の妻、私に行ったことが笑った…。

「寂しかけん、行かんで。」…。何ですと?最近の彼女、

私がそばに近寄ると、「近づかんで!」と、押し返す、

いわゆる拒絶モードなんである。

「うぬ…。君、そーゆー態度は

夫婦の絆にとって致命的なものばい。」

などというやり取りが多い。

こんな状態が長く続けば、ひょっとして

「卒論出したぁ?」となるか、もしかして(苦笑)…。

ベッキーちゃんの不倫騒動で、今年の流行語になりそうである。

まぁ、ウチの場合、そこまでは行かなくとも、

「卒婚」なんてのもあるからね。卒婚って言葉があるの、

私が最初知ったのは何気に見た新聞だったが…。

(詳しくはまた、別の日に書かせて頂きたい。)

妻の先週の、CTの検査結果も現状を知るうえで

気になるところだが、先週木曜日に、

主治医の外科の先生がいる日にうっかり

聴きそびれてしまっていた。

あさっては、忘れずに行かなくては…。


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レクサスLC500、初公開

 レクサスが今年1月、デトロイトモーターショー16で

初公開した、新型最上級クーペ、『LC500』。

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※画像openers.jpより引用

LCとは、ラグジュアリー・クーペの略称。

レクサスのフラッグシップサルーンLSのクーペ版

ということになる。




で、あるならば、2010年7月に生産終了した

SC(ソアラ)の後継車両というワケだね。

そのLC500・プロトタイプ車の試乗会がおこなわれた。

(英国レクサス、公式ブログより)

アメリカで開催された、

レクサスLC500の試乗会の様子を紹介している。

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※画像anninhhaiphong.netより引用


プロトタイプ車は、車体に厳重な擬装を施した状態で、

レクサスはこれらの車両を使用して、2017年の市販に向けて、

さらなる開発テストを続けるという。レクサスSCは、開発当時

メルセデスベンツSLや、ジャガーXK-8などを

想定ライバルとしていたが、

LC500はどのような競合車を想定しているのか?

今回、レクサスがLC500の比較車両として持ち込まれたクルマは

BMW『6シリーズ』、マセラーティ『グランツーリズモ』、

メルセデスベンツSL、
ポルシェ『911』など、ヨーロッパの名だたる

高級、高性能そして
エレガントなGTカーで、これらのクルマを

ライバルとして開発を
行っているという事であろう。

インプレッションに参加した
ジャーナリストの話では、

レクサスLC500
プロトタイプは、

これらのベンチマーク車と機能や質感

ドライビングフィールなどを

比較しても良好な仕上がりであるとレポートされてる模様。

エンジンは,RC-F、GS-Fなどに搭載されている5L、V8の

2UR-GSE.で、サウンド、パワーフィールなどは申し分ないスペック。

高級スポーツクーペの重要な要素としてのエクステリア、

インテリアのデザインも最新のレクサスの

デザインテイストの延長にあり、匠の技を

ふんだんに盛り込んだ優雅さを兼ね備えたもの。

ゆとりのあるボディサイズで大人二人が旅行などに

使用すれば、安楽な世界が楽しめそうであるナ。

1981年に登場した、元祖ハイソカーの誉れ高い初代SC。

当時の最新技術を満載し、現在のトヨタ車のハイテク化の

礎を築いたといえるクルマである。

そのポリシーを受け継いで、そのコンセプトを現代の世に問う

LC500。プロトタイプモデルのデザインは、

発売までにはまた細部の見直しが行われ、より洗練された

エレガントなものになるかと思う。

人生すべてにゆとりのあるお金持ちのクルマであるといえる。

こんなクルマなら、リタイヤ後の人生のお供には最高かもね。

私個人的にもこういう車に乗って、日本のいろんな名所や

風光明媚な土地へ、訪れてみたいなと思うね。


 

※関連記事:レクサスLC500h、3月公開迫る

http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-02-20

レクサスLC500、初公開

http://kiichan2-tabiji.blog.so-net.ne.jp/2016-02-08


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最後のお泊り合宿の準備 その2

 日曜日の朝は、いつもゆっくり起きて来られていいね。

今日は、末っ子の「一泊お泊り合宿」の荷物の準備を行う。

雪遊びのための、防寒対策も含めて着替えや手袋、

ニット帽などを3~4組準備していく。末っ子にも、

一緒に準備をするように促すが、ゲームやデンワで遊んでばかりで、

私のそばにやってきたのは、最後の2~3個をボストンバッグに

入れる直前であった(怒)。朝ご飯は、私が10時頃にぼつぼつ

カレーを大量作って、

今日は一日カレーづくしで過ごそうかと思っている(笑)。

お昼には、スーパーのお惣菜屋さんも品物がそろうので、

コロッケやチキンカツなどを調達してトッピングしてもよいかなぁと、

妻が、「アタシもカレーばついで。」というので控えめについで

食べてもらった。11時近かったので、もはやお昼ご飯と合体の

ブランチみたいでノリであった。

妻が今日、ストーマの交換日だって言っていたが、

さっきカレーを食べた後から、どうもお腹の具合が悪いのか、

布団にはいったまま、起きようとしない。

お昼前にお風呂のスイッチを入れていて沸かしていたのだが、

入ろうとしなかったので、それじゃぁ、あたくしは自分の用事で

出掛けようと、こっそり家から抜け出した。

義父宅で作業中、長男から突然のデンワ。

「パパ、かあちゃんが交換するとか言いよるよ。」

ぬぅわぬぅい~?!

さっきはそんな気配全然なかったゾ。

「今から入浴して交換する段取りなら、

すぐ戻るけんお風呂入っとかんの。」と伝えると、

何やらはっきりしない返事。長男がそばで妻の

言っていることをデンワで伝える。

「お風呂に入った後、床屋(美容室)行くつもりやったげな。

なんてことを言っている。そんな予定なら予め伝えて置かんかい!

交換するならば、材料の準備とかがあるので、

いつ入るのかと尋ねるが、のらくらとして返事をじないので、

「はっきり答えば出さんの(怒)!!」と強く言うと、

「声が大きいけん、返事でけん…。」とか言っている。

「交換する気のなかなら、あたくしゃ戻るばい!」といって

私は義父宅へ引き返す。最後に意思確認のため、

もう一度電話をし、どうするか尋ねようとしたら

デンワ切りやがった(怒)…。言い直すチャンスを与えたのに…。

そんなワケで、しばらくの間義父宅で一人作業を行う。

このところ気になっているのは、妻に私がとっちにするか

などの判断をさせると、テキトーな返事をするようになったことで、

AかBか、どちらがいいか?などと尋ねると「分からん…。」といい、

年末からずっと床屋に行きたいと言っているのに、

2月に入っても私は、彼女の行こうとしている美容室の、

店名と所在地を未だに聞き出せないでいる(悩)。


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最後のお泊り合宿の準備

 今日は、我が家の末っ子の、最後のイベント、

お泊り合宿の準備を開始する。

山間の寒いところに行って、スキーや雪合戦などの

雪遊びなど行うワケで、

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※画像http://ameblo.jp/alure914/entry-11734584584.htmlより引用

防寒対策をしっかりとおこなわなくてはならない。

手始めに妻が防寒ズボンと手袋を用意する。

靴下がないようなので、子供服屋で調達し、帰宅する。

我が家の末っ子。普段は保育園に登園させるのも一苦労。

療養中の妻が家にずっといるので、

「保育園行かん!母ちゃんがいい。」といって、

大騒ぎになるのがいつものパターンなのだが、

その惨状を見かねた担任の先生(余談だが美人である[黒ハート])が、


時間を見計らって電話で末っ子に声を掛けてくれている。

おかげで妻からは、アンタ、先生にデンワばかけて

もらいたくて、ワザと遅れて行きよるとやろが~。」

などと突っ込まれている(笑)。

けっしてそういうつもりじゃ…あるけど(笑)。

だがしかし、ことイベントのある時は、

やたらテンション上がって、しかもお泊り合宿ときたら、

もう、前の晩からキャーキャーとはしゃいでいる。

今年度はそういうイベントが夏、秋とあって、

お泊りにはすっかり慣れている様子である。




今日の妻は、相も変わらずテンション低いまんまだが、

3日前からしばらくサボっていたフコイダンの飲用を

再開したので、少しは元気が出てきているのか、

顔色がよくなった。今朝は末っ子と一緒に

私が焼いたフレンチトーストを食べ、

もう一枚食べたいなんて言ってたから、

食欲も出てきたようである。予備に一枚焼いてたが

それも食べたようだった。何にせよ食欲があるのは

良い事である。泌尿器科の先生からは、毎日水を

1.5リットル以上飲むように言われているので、

いままで水をあまり飲む習慣のない妻は結構大変そう。

だが、そうしないと体内の毒素が尿となって

出て行かないので一生懸命に飲んでいる。いいぞいいぞ…。

あとはメンタル面での立ち直りなんだが、義父が、

「前向きな気持ちにならんと、病気に負けたらいかんじゃん。」

と、今日も言っていた。私もサポートするつもりだが、

一筋縄ではいかない。ずっと家にいて何かしてるわけでも

ないので、私的には少しでも動いたり考えたり

してほしいのだが、自分のすぐ近くの物を取るのも、

お菓子の袋を開封するのも私を呼んでやらせるという、

妻のあまりの無茶振りに、時間に追われてる時はついつい、

「すいません、あたくしも遊どるとじゃなかとばい!

自分は傍観するだけで何もせんくせして、いちいち

細んか指図ばしなはんな!」とか、いって

ブチ切れることもあるので(ゴメン)、

こちら方面は、あまりサポートになっていないかな(苦笑)。


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モニタリングってどういう意味⁈

 我が家の次男。先日の受験した高校の、

合格通知を貰って来た。来月は本命の公立高校の

受験であるが未だにどこを受験するかで迷っている。

先生は迷ってるなら普通科がいいと言うが、大学へ行って

何をしたいのか訊いても答えられない。

それでは大学行っても大して役には立たないのでは?

と思うのだが…。そんな次男の姿を見た私は、

「迷った挙句に、どこも行かないつもりの?」

などと茶化している(笑)。どうもこちらが示してやらないと、

決めかねる様子。そして、今度小学校に上がる

末っ子はと言いうと、小学校の説明会で、保護者が

先生からお話を聞いてる間に、1年生のお友達が、

学校内の探検に連れて行ってもらうのだそうで、

「探検」というキーワードに反応してワクワクしている模様。

こちらは1時間程の探検で戻ってきた様子。

説明会を終えて戻った私と合流し歩いて帰宅する。

自宅から徒歩で十数分とはいえ、行き帰りの道を

覚えておく必要があるので、今日は末っ子と共に、

小学校まで歩いて往復した。私たちが子供の時の、

のどかな時代とは違い、現在は不審者対策とか

物騒なご時世なので、基本集団下校で、帰り道も

クリークの脇の道は歩かないとか、信号のない横断歩道は

渡らないなどの、いろいろ細かいルールを守ったうえでの

下校のコースとなっている。幸い我が家の末っ子は、

学校への道は直線コースなので、道路を一直線に

行き帰りをすればよい。徒歩での学校までの往復は

とても楽しそうであった。その上来週は

彼にとってまた楽しいイベントが

待っていて、それを今から楽しみにしている。

保育園のお友達とはホントに最後になる一泊の、

山でスキーが出来る、お泊り合宿がまじかに控え、

先日の大雪の際には雪だるまを作ったりして、

ついでに自分も雪まみれになっていた(笑)。

 

家で療養中の妻は子供たちの行く末が心配である。

何しろ、自分は傍観、私一人がてんてこ舞いの状態。

具合悪いのは分かるけど、少しでも動かなければ、

身体が固まってしまうのではないかと心配である。

一昨日からフコイダンの飲用を再開したのでしばらく

継続すれば元気も出てくるだろうかと期待している…。

そして私は、彼女の機嫌を損ねないように気を遣う。

そういえば以前、一度妻が飲用を止めた当初、

私の不用意な発言が一触即発となったことがある。

「ちゃんと飲んでから、効果の有無ば確かめんと、

モニタリングに(あっ!)ならんやんの…。」

モニタリングてどういう意味?アタシば治験者扱いして(怒)。」

「いやいや…。効果が出たら君も助かるし、他の人に

参考になるし、そげんいわんでよかやんの。」と、

なんとか宥めすかした(汗)。

今は、抗がん剤を打たない代わり、

これが頼みの綱なのだからね。


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天才と狂人は紙一重

ここ2~3日、外出先へ出向くたびに、

話題となるのは、かつての甲子園、球界のヒーロー。

元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者(48)の

逮捕の話題であった。この話題については、逮捕前から

様々な噂や憶測が飛び交っていて、

逮捕後「信じられない。」「やっぱりね…。」とか

「応援していたのに…。」

と、ファンや関係者の様々な思いが

飛び出してきている。

※清原逮捕で思い出したけど、事あるごとにつけ

「アニメやゲームに熱中する人間はゲーム脳なので犯罪予備軍」で

「スポーツで爽やかな汗を流している人間は、心が清らか」、

のような類のご高説を垂れてる人達は、今日も元気だろうか?。

と、皮肉ったツィートがあったけれども、

実際はそのご高説とはまったくもって

逆ということである(笑)!

もっと言えば、ゲーム脳の人にも才能に秀でた人は

いっぱいいると思うのだが…。

思うにホントにゲーム脳の人は、どっちかと言うと

引きこもりがちなので、実際に犯罪となる例は少ない

と言えるのかもね。むしろ、頻繁に外で主な活動をしている

スポーツ人間とかミュージシャンなんかが

薬物所持&使用の疑いで

逮捕なんかされたりするからね。1997年12月。

「宇宙戦艦ヤマト」シリーズのプロデューサー

西崎義展氏が、

運転していた乗用車から、覚醒剤、ヘロイン、大麻などが

発見され、覚せい剤取締法などの違反容疑で逮捕された。

2009年「宇宙戦艦ヤマト・復活篇」を制作。

当初の「ヤマト」の精神を忘れ、ワケの分からない映画にしてしまう、

という大罪を犯す。そして神様は、

彼に重い天罰を下した…。

2010年11月7日午後0時35分頃、小笠原村父島の海で、

遊泳目的で停泊中のウェスト・ケープ・コーポレーション所有の船

『YAMATO』から転落し、搬送先の病院の医師により

死亡が確認された。

26年には歌手のASKA氏が、

覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕された事件などが

記憶に新しい。

 

何か特別な才能に秀でた人間は、どこかしら

一般の人から見たら、おかしなところがあるようである。

「理性」と反対の「狂気」の部分と表現したら良いか?

昔からよく言われる言葉で、「天才と狂人は紙一重」なんて

言うではないか。凡人が才人をこき下ろすみたいで、

言うのが躊躇われるが、偉大な功績を上げた人というのは

いくらお金や地位を得たとしても、それだけでは満足できないもの

なのだろうか?私のような凡人レベルでは、

ホントにお金や地位がその人の人生を狂わせてしまうのかどうか、

一度、自分がそんなお金持ちで地位を得てからどうなるかを

自分自身の身で、試してみたいもんだと思っている(笑)。


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愛情を装った脅迫? その2

 今日は我が家の次男の、私立高校の「お受験の日」である。

おかげで私は早朝の業務終了直後帰宅し、寝る間もなく

お弁当作りをしなくてはならないハメに陥った。帰宅後すぐ、

調理に取り掛かり、ご飯をついで玉子焼き、ポークソテーを焼く。

何か肉ばっかりのおかずだけども、私も次男も野菜嫌い。

スペースが余っているので鶏肉だんごでも入れておくか…。

お弁当の完成後、次男に急いで届ける。

7時過ぎには出掛けて行った…と思いきや、「時計忘れた!」

と取りに来た。阿呆な…。精神的に慌てると、試験に支障がでるゾ。

「リラックスして行け、健闘を祈る。」と言って送り出す。

今日は、小手調べみたいなカンジなので合格はたやすいであろう。

 

昨晩、妻が今後フコイダンを飲用するかどうかで私とモメた。

「アンタが飲酒をやめてくれたら、飲用するけど。」なんてことを言う。

「何度もいうばってん、君の病状と、あたくしの飲酒は

何の因果関係もなかとやけんね。」と答えるも、

「関係大アリたい。」という。何のカンケイが?

「じゃぁ、いつまでやめろち言うとの?」と訊くと、「アタシが死ぬまで…。」

「阿呆の?アンタ。君が10年生きとったら、10年間、

飲酒が出来んっちゅうことになるやんの。」…いやいや、

そんな事約束したら、私は彼女の死を願わなくてはならなくなる!

「アタシが死んだ方がよかとやろ?」などと言うが、

そんな禁酒の約束など飲もうものなら私の人生の楽しみの

大半を奪われる。そしてこのパターンで私が折れるという、

成功事例を作ると妻は、

「しめしめ…。こうやればアイツにいう事を聞かせられる。」と、

彼女に思われたら最後、ずっとこのパターンで攻められてしまい、

にっちもさっちもいかなくなる…。こちらとしても、

絶対に屈してはならない局面である。

「君は、あたくしが生涯嘆き悲しんで暮らすのを

望んでいるのかい?そうではないやろ?愛情を装った

脅迫はやめんの。あたくしから奪う事ばかり

考えんで、与えることば考えてくれたまえ。あたくしが笑顔で

暮らす方が君にもよか影響ば与えると思わんの?」そういって、

断固として拒否する。「ただし、君の思いに礼ば尽くして

今夜は缶チューハイ1本でやめておこう(笑)。

これで手を打たないかい?」と提案。この後も彼女、

ブツクサ言ってはいたが、なんとかこれにて終結。

しばらくサボっていたフコイダンを飲みはじめる。

一気に大量に飲むのは酷なので、晩ご飯前に

60ml飲んでもらい、翌日にまた…。という事にした。

抗がん剤を打たない代わりに、彼女が効能を信じて

継続して飲んでいけば免疫力も高まって、

きっと良い方向に向かうのでは…と思っているのだが…。


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